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紙の産業、なぜ神田川沿いに?〜前編〜
いやぁ、暑いですね。暑い。ほんとうに暑い(本日三回目)。
こう暑い(四回目)と、水辺が恋しくなります。

神楽坂の街は、早稲田通り(神楽坂通り)を軸に広がっています。
通りには、新潮社、音楽之友社、KADOKAWAといった出版社。
外濠へとくだる街の端っこに、鴎来堂はあります。

そのせいか水辺といえば外濠(釣り堀、カナルカフェ……)を連想しがち。
でも、地図をひらくと、もうひとつ水辺があります。



そう、神田川。
江戸川橋、飯田橋、御茶の水を通って、隅田川に注ぐ一級河川です。
もともと中流部は江戸川ともよばれ、
あまたの舟が行き交いました。

いまは首都高の高架の陰にかくれてしまっているけれど、
かえってこの時期は涼しいはず。
最近ブログの更新も滞りぎみだし、なにかネタになるかも……。
そんなよこしまな心を抱きつつ、神田川の水辺を歩いてみます。

モダンな赤城神社を抜けて、住宅街の坂道をゆるゆるとくだります。
すでに汗はだらだら。帰りは上りだし、きっときついんだろうな。
つらつらと後ろ向きのことを考えていると、

「そこのおじさ〜ん、ちんたら歩いてないで、ちゃんと仕事したら〜?」



だれかにツッコまれたような気がして顔を上げれば、
そこは『クレヨンしんちゃん』でおなじみの双葉社
しんちゃんの人形が玄関で出迎えていました。

双葉社といえば『週刊大衆』、時代小説『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、
そして出版社を擬人化した連載マンガ『飯田橋のふたばちゃん』。
ゆるくて時に刺激的な毒をまぶした業界ネタは、
弊社内でも根強い人気を誇ります。

しんちゃんも暑いなか、お仕事お疲れさま。
よし、自分もがんばらなきゃ!
と、勝手に励まされつつ通過。

取次のトーハン、児童書で知られる岩崎書店……。
歩いていると、出版や印刷の事業所にあちこちで出くわします。



新宿区と文京区にまたがるこのエリア、じっさい「紙」の産業が盛んです。
東京の区市町村別「印刷・同関連業」の事業所数(従業員4人以上)は、
最近の都の調査によると次のようになっています。
(カッコ内は都内全体に占める割合)

1位 新宿区 229(9.5%)
2位 板橋区 228(9.5%)
3位 文京区 221(9.2%)
4位 江東区 204(8.5%)
5位 墨田区 156(6.5%)

日本の印刷関連産業の中心、東京。
新宿区と文京区は、その中でも一大集積地といえますね。

では、なぜそうなるに至ったのでしょうか。
もともと舟運が盛んで、
明治には良質の和紙「江戸川紙」が漉かれたという神田川(江戸川)。
川を活用して「紙」の産業が発展した……という仮説を立てたくなります。

はたして真相はいかに?
専門家にうかがった後編は、近いうちにお届けします。

文責:カナヅチカモメ(広報)
| blog-ouraidou | 雑記帳 | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) |









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